神経とストレス
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エッセンシャルオイル(精油), リラックスしたい・落ち着きたい
ストレスは色んな病気の原因になるといわれていますが、
ストレスがかかると、まずはじめに自立神経が乱れてきます。
では、なぜストレスがあると自律神経が乱れるのでしょうか?
結論から先にお伝えしますと、ストレス反応時には交感神経が過剰に働きます。
ではなぜ、ストレス反応時には過剰に交感神経が働くのかというと、
人間も含め全ての生物は「ストレス=生命の危機」と無意識に捉えるからです。
つまり、ストレスを感じると体は生命の危機から逃れようとする動きをするのです。
この時に交感神経が働かないと生命の危機は確実に訪れてしまうのです。
この、交感神経の働きというのは、活発に活動している時や緊張・興奮している時に
働くものです。(例:全力ダッシュ! 怒り! など)
つまり、ストレスがかかると自律神経の交感神経が過剰に働くようになっており、
それと同時に副交感神経が働かなくなります。
外敵からの攻撃に身体を守る為に交感神経を働かせ、
全力で逃げたり、自己防衛のために攻撃するなどの行動ととる訳です。
これが自律神経のストレス反応です。
そして、この状態が続くと自律神経の乱れが習慣化し、
様々な身体の不調へと繋がっていくのです。
交感神経(緊張・興奮)と副交感神経(リラックス)をうまく調節して、
健康なアロマライフを楽しみましょう!
![Multi-ethnic girl enjoying the warmth of a sunset](http://www.caguwa.jp/wp-content/uploads/2016/03/ThinkstockPhotos-463272069-300x200.jpg)
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