*

やる気がほしいときにクローブバッド

弱っているときに、やる気を出させてくれるのが、クローブバッド。クローブの和名は丁子(ちょうじ)。スパイスとして有名ですね。クローブバッドのバッドはつぼみの意味。クローブのつぼみを摘み取って乾燥させたものから精油を抽出します。甘くスパイシーな香り。消毒薬のような香りとも言われます。

ローズ、フランキンセンス、イランイラン、ヒノキなどとブレンドするのがおすすめ。強壮作用で、心身ともにやる気が出ます。また抗炎症作用があるので、トリートメント(マッサージ)をすると痛みに効果あり。体臭が気になる人にも。

分娩促進作用があるので、出産時以外の妊婦はいけません。

 

——————————

クローブバッド

学名:Syzygium aromaticum

科名:フトモモ科

主な産地:マダガスカル、インドネシアなど

抽出部位:花(乾燥した花)

抽出方法:水蒸気蒸留法

主な成分:オイゲノール、酢酸オイゲニル、β-カリオフィレン、ほか

主な作用:神経強壮、免疫強化、鎮痛、血管拡張、分娩促進、麻酔、消毒、抗炎症、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、ほか

——————————

clove

関連記事

hinoki

リフレッシュしたいときは何と言っても
ヒノキ

ストレスから解放され、リフレッシュしたいときは、ヒノキ。何といってもアロマバスがオススメ。心を落ち着

記事を読む

closeup on happy young woman brushing teeth

オーラルケアにはアロマが最適

みなさんは“ハミガキ”1日に何回しますか? 市販の“歯磨き粉(粉じゃなくてペーストですよねw)”

記事を読む

aromatherapy treatment

日本におけるアロマテラピー

日本でアロマテラピーが始まったのは、 1985年にイギリスのアロマセラピスト“ロバート・ティスラン

記事を読む

nerohinolime

本日のアロマ【2015/05/13(快晴)】

台風一過のこんな気持ちの良い日は、 【ネロリ】【フランジュパニ(プルメリア)】【ライム】の爽やかな

記事を読む

Young Man Smelling Tea Leaves

男もアロマが好き?でしょ?

アロマテラピーと聞くと、女性が優雅に香りを楽しむ、 なんていうイメージを想像してしまう人も多いと思

記事を読む

Woman resting chin on hand and arm

皮膚のアレコレにコレを使ったり。

自分は、皮膚炎がおきた時とか、ちょっとかゆいな~、って思うと 「ティーツリー」オイルを使います。

記事を読む

Mexican day of the dead altar (Dia de Muertos)

スピリット(精神)と占いとアロマ

精油って昔から、例えばエジプトでは【フランキンセンス】や【ミルラ】が、 インドや中国では【サンダル

記事を読む

grapefruit

グレープフルーツで脂肪燃焼

ダイエットしたいならグレープフルーツ。 といっても、食べるのではありません。アロマの話です。

記事を読む

rinden

メロメロ【人をダメにする香り!】

【リンデン】 【ジャスミン】 【イランイラン】 この3種類の花の精油…。 これらの精

記事を読む

stressed young woman sitting on couch

アロマは、あなたの【こころ】に響きます

何か困難や、心が傷ついたとき、 精油(エッセンシャルオイル)の中から、 あなたの好きな香りを使っ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

furo_1233-241004_1
19世紀の天気予報には【カンファー】が使われていた!?

現代は気象衛星やITの進歩により、天気の予報は より確実でピンポイン

Toilet in home - White Colour
清潔な【香り】空間

先日、吉祥寺の駅ビルのトイレに入ると、 明らかに人工香料ではない、

IMG_1837
ご神木の「クスノキ」

会社(神保町)近くにある神社にあるクスノキの木。 大きくて立派だなあ

IMG_1776
精油の、ちょっと恐ろしいチカラ

精油って、遮光瓶に入って売られていて、 「プラスチックボトルでは保存

curry0
カレーの街

私の職場、神田・神保町界隈は、「カレーの街」なんです。 このエリアで

→もっと見る

PAGE TOP ↑